2016年11月22日火曜日

30歳はライフステージが変わる時(`・ω・´)b

↑ミラノで見つけたお寿司屋さんにて

私にとって30代というのは大きな転換期なような気がする。

20代の時は本当にやりたいことが沢山あって、旅行も行きたいところだらけだったし、結婚や安定に全く興味を示さなかった気がします。

あの時は「人生短いんだ!今しかできない!」みたいな緊迫感がありました(;´・ω・)

ヨーロッパにも放浪しに行ったし、パリにも1か月語学学校に行ったり、アメリカ留学したり、ラスベガスに旅行しに行ったり、ニューヨークにダンスレッスン受けに行ったりとにかく夢にどん欲に生きた気がします。

卒業したら働かなければいけない。今しかできない!!!
だから一過性の関係がとても多かった気がします。

一生続くものなんてないんだろうなぁって思っていましたね。

そんなこと思ってませんでした?

30代に入ってからそういった欲?というかそういったギラギラした欲望があんまりなくなってきて気がします。

そして、周りがばたばた結婚していく(;´・ω・)子供もばんばん産んでいってる!

変な意味で焦ったときがありました。

でも自分も30代になると1人のパートナーと一緒にいることを好むようになり、一生続く何かを求める時期に入ったと思います。

20代なんて一生続くなんてつまらないマンネリ化しそうなものいりませんでいた。
毎日変化することが楽しくて、一生続くような人間関係なんてめんどくさくて嫌でした。
今結婚したらきっと離婚するんだろうなっと感じていたので20代で結婚しなくてやっぱりよかったと思う。

私にとって20代は思いっきり自分探しの旅が出来た時期。
30代は自分探しの旅に満足して安定に入る時期。

人それぞれ違うと思いますが、私にはその違いが顕著に出るライフステージを経験したと思います。

ライフステージって感じますか?

私は今まさに経験していると思います。

それと、人生どうなるかなんてわからんと思いました。
大学時代の同級生は今アメリカの刑務所にいるし、
13年間付き合った人とあんだけラブラブだったのに別れた人もいるし、
絶対結婚できそうになかったバリバリのキャリアウーマンだった人も今では結婚して子供を産んで、まさかの専業主婦をしているし・・・。
あんだけ自分の国が嫌でアメリカに住みたいって言っていた子もスウェーデンに帰って、ちゃんと仕事をして子供も産んでるし。

ええあの人がまさかのーーー???!っていうのが今すごく起こっています(笑)

そんな変化を色々見てきたので、最近ちょっとのことでは驚かなくなってきました。

でも一つ言えるのは30歳になったからって、好きなことが出来なくわけじゃないと思います。
昔はなぜか焦ってたけど、今は人生は長いんだからもっとゆっくり生きようと思います。

30歳なんて人生これからですよねぇ。

焦らない、焦らない。

今まで何を焦ってたんだか。








2016年11月16日水曜日

バルセロナの旅行をドタキャン!?一体何が起こった?



この度私はバルセロナに行く予定だったのですが、突然キャンセルすることになりました。

理由はビザ関係とかいろいろあったんですけど、なんかめんどくさくなったっていうのもあります(笑)

Σ( ̄ロ ̄lll)旅がめんどくさい?!

20代の頃は絶対言わなかったセリフを今言い捨てました。(バルセロナ本当にごめんなさい!ごめん!(m´・ω・`)m ゴメン…)

今まで旅をすればするほど元気になっていくタイプだったのですが、今回学校も始まって、地元においしいレストランなどもオープンしてきてなんだかこの街に住んでいるのが楽しいんです。別に旅しなくていいんです状態になってきて、バスやレストランなどのお金がもったいないと思ってきました。

兆候は数日前にもあって、そういえばバルセロナの旅行今週末ある・・・

めんどくさ・・・は!いやいや、めんどくさくない。
と言い聞かせつつ、別にこのまま家にいても全然幸せだな~と思っていたのです。

そろそろレストランとか予約しはじめようかなどと思っていたのですが、下調べも十分にせず、フラメンコ見に行こうと思ってたのに予約もせず、当日を迎え、とうとうドタキャンという事件が起きました。

本気で「このまま寝かせてくれ」と思いました。
朝早くバスにのり、ビザチェックされ、知らない街でホテルを探し・・・
慣れない街で観光・・・すりもいるかも・・・

しんどい、しんどい。もういい家で。

と本気で思ったのでキャンセルしました。


ここで、今回の教訓ですが、当たり前のことですが

旅はしたいときにするべきなのです。

いえ、間違えました。

旅は思いっきりしたい時のみ旅すべきなのです。

だから私これから少し旅を自粛します。1年くらい旅しません。今いる街だけで生活してみます。それで十分幸せだと感じるならばたばたせず様子をみます。

思いっきり旅したい時・・・それは2011年の4月。私は添乗員の仕事に疲れてもう日本で働きたくないと思っていた時、貯金箱のぶたをかち割り、香港、ベルギー、ベネチアと飛びました。そしてそのまま仕事を見つけベネチアに住むようになった。私はあの時ほど大きな旅をしたことはありません。

あの時仕事に疲れて、海外に飛び出したいというエネルギーに満ちていた。

あの時位のエネルギーが戻るまでしばらく旅を控えます。

みなさんは旅をキャンセルしたことはありますか?
めんどくなってやめたことはありますか?








2016年11月1日火曜日

気が付けばもう2年日本に帰ってませんΣ(・ω・ノ)ノ! 



日本を発ったのは2年前の2014年の11月だった・・・。

もう丸々2年も帰ってないんだなぁ。

今まで海外生活をしている中で1年に1回は絶対帰らなきゃ嫌だと思っていました。特にお正月は家族と過ごすものだと思っていたので、アメリカ留学時代からクリスマスとお正月はアメリカから日本に帰る飛行機のチケットを必ず買っていました。

それが、今回2年も帰らずに頑張れているのには1つの理由があります。

それは・・・



お風呂付のアパートに引っ越したからです!


そんなことで?Σ(・ω・ノ)ノ!

と思いのそこのあなた!日本人の原動力はお風呂なのです!

思い起こせば、アメリカに留学していたとき、お風呂付のアパートではなかったので、いつもシャワーで済ませていました。4年間シャワーってすごいな・・・。
そりゃ日本に帰りたくなるわ(;゚Д゚)

日本に帰ったときに入った温泉の温かさが忘れられません。

イタリアでも最初の2年間はお風呂がなかったので、カラスの行水みたいにシャワーで済ませていましたが、この2年はお風呂を味方につけ・・・ついに突破口を打破しました!

お風呂があれば、こんだけ楽なのか。

あと、歯医者もイタリアでけっこう信用できる歯医者があるってことが分かって、何か困ったときはそこに通う事になりました。歯医者に行くっていうのも日本に帰る理由の一つでしたが、歯医者も今事足りているし。

あと、皮膚科も日本の皮膚科しか信用できませんでした。私は中学生くらいからアトピーがひどくて皮膚科に月に1回は通う感じでした。でも今・・・

アトピーがパタっと治って、薬がいらなくなったのです。

軽く化粧水をパタパタとなじますだけで何もしていません。

楽・・・医者にかからなくていいってこんだけ楽だったのか!?

ですので、できるだけ医療や薬に頼らない生活を実行したところ、あまり日本に帰らなくてよくなったっていうのが現状です。

確かに健康じゃなければ海外生活なんてできない!!!健康第一!(`・∀・´)エッヘン!!

※個人的な意見ですが、今必要と思い込んで飲んでいる薬手放せるなら手放してはいかがでしょう?人にもよりますが、私は必要のない薬は一切飲まないことにしています(⋈◍>◡<◍)。✧♡薬を飲まなくても、自分にあった食材があるとか、野菜とかで解決する時は出来るだけ自然な方法で解決させる方がいいかと私は信じています。(病気の種類や症状にもよりますが)

又、日本食も食べたくなったらカレーや肉じゃが、牛丼など作って無理せず食生活も自分に合ったものを食べているし、そこまでホームシックっていうことが少なくなってきて・・・。

あと、飛行機代が高すぎていつ帰ったらいいかタイミングが分からないです。
それに、世界情勢が落ち着いていなく、よく利用していたTurkish Airwayもなんだか使えないし、色々あってイタリアにとどまっております。

あ、あと信用できる美容院が見つかったのも大きな原因かと。
今まで、イタリアの美容院は信用できなくて、行った事がありませんでした。やっぱり来たばかりの頃はイタリア語も不自由だったし、自分の意志が伝わりにくく、美容院は日本で行くものと決めつけていましたが、最近信用できる美容院も見つかり、そこによく通っています。



分析してみると、帰ってない理由として
1)お風呂があるアパートに住んでいる事
2)日本の歯医者さんにもそう通わなくてもよくなった事
3)日本の皮膚科にも通わなくてもよくなった事
4)美容院もイタリアで信用できる所が見つかり、イタリアで髪の毛が切れるようになった事


別の言葉でいうと、イタリアで生活していける基盤がだんだん固まっているからですね。
自分がどれだけ、海外でリラックスして自然体に生活できることってとっても大切だなぁと思います。がんばってがんばってて切羽詰まっていると絶対帰りたくなりますからね。

帰らなかったら帰らなかったで慣れて帰らなくても大丈夫になるのが不思議ですΣ(・ω・ノ)ノ!