2011年12月22日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 「白鳥の湖」を見に行ってきました

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 「白鳥の湖」を見に行ってきました: ベニスは芸術の街で、世界的に有名な絵画や彫刻などに溢れていて、日常の生活と芸術が交じり合っています。私は個人的にダンスが好きなので、家からCarlo Goldoniという劇場でキエフ・バレエ・ウクライナ国立バレエ団の「白鳥の湖」を見に行ってきました。 Carlo Goldon...

「白鳥の湖」を見に行ってきました

ベニスは芸術の街で、世界的に有名な絵画や彫刻などに溢れていて、日常の生活と芸術が交じり合っています。私は個人的にダンスが好きなので、家からCarlo Goldoniという劇場でキエフ・バレエ・ウクライナ国立バレエ団の「白鳥の湖」を見に行ってきました。

Carlo Goldoniというのは1707年ベニス生まれのイタリア人で、中級階級の裕福な家庭で育ちました。パドバ大学で法学を勉強し一度弁護士になったにもかかわらず、舞台芸術が好きだという情熱を抑えきれず、劇関係の仕事を熱心になりだし、脚本を書いたり、劇場を管理したりしていたそうです。そうしているうちに回りから評価されだし、最終的に18世紀を代表するイタリアの有名な劇作家になったそうです。この人フランス語でも脚本を書いていたそうで、Carlo Gozziというライバルから酷評された後、腹を立ててパリに移住してしまったそうです。その後フランスでも人気者となり、ルイ16世にも相当可愛がられ、大きな屋敷までもらっていたそうです。(その後フランス革命で取り上げられたそうですが)。ベニスで生まれた彼ですが、最後はパリで亡くなられたそうです。85歳まで生きたんですから、結構長生きですよね。

まぁ、そのCarlo Goldoniがかつて管理していただろうと思われる劇場が家から歩いて10分くらいのところにあり、今でも毎週劇やバレエなどの舞台芸術が堪能できる様になっています。

クリスマスにはもってこいのバレエの名作、「白鳥の湖」。イタリア語では

Lago dei cigni といいます。読み方は ラゴデイチーニ。

日程は12月19日、8時半からという一日限りのチケットでした。
たまたま友達に教えてもらって白鳥の湖が開催されると知っていた私は、そそくさとチケットを買いに行きました。前から二番目の席で60ユーロでした。ちょっと左よりでしたけど、ダンサーの息遣いやダンサーとまるで目が合いそうな距離感はちょっとどきどきでした。

雰囲気だけを味わいたい方は上の階から見れる席でもいいと思います。それなら、30ユーロくらいで買えたような・・・。

「白鳥の湖」といえばナタリーポートマンの Black Swanを飛行機の中で見たのを思い出しました。ちょっとホラーがかった映画で、ダンサーの緊張感やプレッシャーががんがん感じられる映画でした。

きっと「白鳥の湖」の主役を踊るバレリーナはナタリーポートマンみたいにすごい試練を乗り越えて舞台に立ってるんだ!と思ってどんな表情をするか楽しみにしていたのですが、
劇が始まってやっとメインのオデット(白鳥)が出てきたら、もう開いた口がふさがらないくらい、きれいで色白でなんて女らしいんだろうと思わせる繊細な体つきをしていたバレリーナでした。

ダンサーとしての苦しみがにじみ出ている表情は全く見えず、本当に白鳥に見えました。

彼女は調べてみるとNatalia Matsakというバレリーナでした。彼女のバレエをもう一回みたい!と思わせてくれるほど、彼女のバレエは魔法がかっていました。(けっこう日本でも日興証券のCMに出たりして有名みたいですね)

「あぁ、また見たい。」

ってこんなに思うダンサーはあまりいないものです。

  チャイコフスキーのあの有名なちゃーらららららーっていう音楽とハープの音色が重なって、ヨーロッパとの情景に非常に合う舞台演出が、旅先で見る情景に似ていて、自分の旅の記憶がフラッシュバックされたりしていました。

とにもかくにも、2時間自分の5感をフルで刺激され、演技が終わってもしばらく感動で立てないくらい、すごかった・・・。

今度いつどこで彼女のダンスが見られるのでしょうか?
楽しみです。

2011年12月16日金曜日

Once in a lifetime---Mt. Fuji

I was 18 when I climed up Mt. Fuji for the first time.
Mt. Fuji is the highest mountain in Japan. This enourmous mountain has many panoramic, breath-taking scenes. The mountain is constantly changing shape due to the volcanic activities that take place underneath the surface.

Mt. Fuji is not only beautiful from the outlook but also gives unforgetable experiences when you actually climb up it. Mt. Fuji has become a Japanese symbol and has been loved by many world-famous artists including Vincent Van Gogh (1853-1890). Le Père Tanguy (1887) is one example drawn by Gogh. Mt. Fuji is not merely a mountain but can be recognized as art itself. In Japan, you can encounter various states of Mt. Fuji according to the different seasons. The first week of April is always the best time to visit because of the amazing cherryblossoms. When the cherryblossom along the Lake Kawaguchi blooms, it simply takes your breath away.


From the middle of June to the beginning of July, it is the best season to see the lavender along the lake and there is also a herb festival.
In summer, you can enjoy climbing up it and a lot of people go in July and August especially.

In the winter, it is quite cold but but the temprature makes the scenery pale, fresh and clear and it gives another beautiful look. It is good to know that you can see firework displays for 20 minutes on every Satuday and Sunday from the middle of January to Febuary.
You mustn't miss it!
For families, we recommend a themepark called FujiQ highland. The rollercoaster they have is well-known around the world. Some of the rides are registered in the Guinness world records.
There are buses on a circular route, called retrobus, around the Lake Kawaguchi and Lake Sei area. You can buy a two-day pass for 1300 yen.
From Shinjyuku, it takes about 2 hours to get to the FujiQ highland by highway express bus (20 services a day).

I don't know if I ever want to go back there to climb up Mt. Fuji but it was worth a try once in my life.
It made me strong and I felt super good after finishing climbing up. As a matter of fact, I could not reach the top owing to a typhoon but instead, I saw a sea of clouds from near the top. It made me speechless.

Will you dare to climb up Mt. Fuji?

2011年12月13日火曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!: 2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチから電車に乗って、...

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!: 2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチから電車に乗って、...

長友に会ってきました!

2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチアから電車に乗って、インテル対フィオレンティナ戦を見に行ってきました。
試合会場に行くと、息をのんだ。


「この人はこんな大きな舞台で一人で戦っているんだなぁ」って。

ローマ時代のコロセウムを思い出しました。プレーがちょっとでもまずいと観客は容赦なくブーイングするし、紙コップだって飛んでくるときもある。

それでも選手は心を整えて、自分の最高のプレーをするんですね。


しかも海外から来て、言葉も不自由なのにきっと精神的にも辛いときはあるだろうなぁなんて勝手に想像したりして試合を見守っていました。

何回長友って言ったか(笑)

「ながとも!ながとも!ながともぉ~~~~お!!!!ながなが!!
佑都!!!!!佑とぉーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!ながとも!いけぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!ながともぉ!
おーーーーーのーーーーー!!!」

周りのイタリア人はきっと心の中で笑ってたんだろうなぁ(笑)

でも、長友がインテルに来てから日本人がミラノに来て応援しにくるらしく、

「君、日本人だろう?長友応援しに来たの?長友最高だよね!!!!ユニフォーム着てるの一枚写真撮っていい??」

とやっぱり長友は現地でも人気でした!

私達の応援が通じたのか、今季初のゴールを後半戦の4分目で長友が決めた!!!!!
すごい!
来た甲斐があったよ!

結果は2-0でもちろんインテルが勝利!気持ちいいですねぇ。

チケットは36ユーロで、選手の表情までは見えないんですけど、会場の躍動感はすごかったです。
同い年の長友が同じイタリアで生活していて、活躍しているって思うとすごくうれしくなってしまいました。

またミラノに行って応援するから、またシュート決めてね、長友選手!

2011年12月1日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante: 初めてこれを飲んだのは16歳の時。 ロンドンでのどが渇いたので、水を頼んだら、ガス入りの水を買ってしまったのだ。 「なんじゃこの水?」 が始めての感想。 なんでこんな水売ってるの? ってかなんで水にガスいれるの? 初めて飲んだときはご立腹でした(笑) 今で...