2012年8月1日水曜日

ロミオ&ジュリエットを見に行ってきました!






ロミオ&ジュリエットといえば私は1996年のレオナルドディカプリオのイメージが強烈に強いです(↑)。シェークスピアを読んで知ったというよりハリウッド映画のはちゃめちゃなあの印象がこべりついていて、まさかロミオ&ジュリエットの舞台がイタリアだったなんて最近まで知りませんでした。

ということで、舞台であるベローナで野外オペラの「ロミオ&ジュリエット」を見に行こうと友達と行ってきました★他にも「カルメン」や「アイーダ」も見れます。今度はぜひ「カルメン」を見に行きたいと思っています★


これが本物のジュリエットの家のバルコニー。
ここからジュリエットはロミオを見つめていたんですね。
ベネチアから電車で2時間程でベローナに行けます!

上はジュリエットのバルコニーの下にあるジュリエットの銅像です。
胸を触って写真をとったら幸運を運んできてくれるそうで、さっそくやってみました★

これ野外オペラが見れるエリーナです。ローマのコロセウムとは違いはっきりと昔からの形が残っていますね。コロセウムよりはちょっと小さめですけど、昔からの形のままオペラが楽しめるので臨場感がびんびん伝わってきました。

アリーナの入り口ではオペラのチケットをチェックするお姉さん達が立っています。
私のチケットを切ってくれたお姉さんはドイツ語とイタリア語と英語をしゃべれるトライリンガルでした★

中はこんな感じです。長友に会いにミラノに行った事を思い出しました。ちょうど本当にサッカーの試合場みたいな感じです。座るところは石でできているので、みんなクッションを4ユーロ程度で購入するかレンタルしていました。持っていくのもかしこいかも。

照明がつくとこんな風にロマンチックになります。みんなろうそくを灯したりして、幻想的な雰囲気をみんなで作り上げていきます。後ろの背景は人が階段を上ったり下がったりして、後ろの絵を変えていました。

19ユーロのけっこう上から見える席だったんですけど、全体的な雰囲気を楽しめオペラにそんなにこだわらない人は19ユーロでもいいのでは?と思います。でもやっぱり響くとはいえ、歌手の声は小さめに感じました。それからやっぱり遠いからダンサーの迫力に欠ける(汗)





いい席に座ろうと思ったら100ユーロ、150ユーロくらい出せばオーケストラのまん前に座れます。みんな上等そうな服を着て社交界みたいな格好をしていました。

次の日ベローナの観光をしていたら、pomodoro通りを見つけました。文字通りトマトどおりです。
もっと文字通りに説明すると黄金(oro)のりんご(pomo)って意味になります。黄金のりんごでトマトか・・・。トマトとれたんですかね、昔ここで。

途中疲れたので、ちょっと一休みするために感じのいいお店に入りました。あまりお腹はすいてなかったのですが、小ビールと上のciccetti (フランスパンにハムとかツナなどがのったもの)を頼みました。一つ1ユーロだったので以外に安くで済みました。


とてもいい天気で気持ちよくお散歩できました。ベローナは中世の雰囲気がそのまま残っていて、建物の一つ一つのデザインも可愛らしく歩いているだけでもウキウキする街でした。  かつてはベネチアがこの街を支配していたそうです。イタリアは歴史が深い上に一つ一つの街が濃いので本当に飽きません。ベネチアに帰ってきた時に、やっぱりベネチアは普通じゃないなと再度確信しました。ベネチアは本当に「摩訶不思議」な街です。ベローナは車も通っているし、大運河がないのでもっと現実感がありましたが、ベネチアはゴンドラなどが日常茶飯事にうろうろしているので、本当にハリーポッターの世界に入り込んだ気分になります。

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