日本では10月10日に公開される映画ベルサイユの宮殿庭師をベネチアで一足先に見に行ってきました。
日本で公開されるのが10月のなのは日本語への翻訳の関係かななんて友達と話していました。
主役はあのタイタニックで一躍有名になったケイトウィンスレット。
タイタニックより今回は大人な落ち着きや品性を感じました。
ベルサイユの庭を作っていくのに面接で落ちたと思っていたのに実は受かっていて・・・というストーリーで、ベルサイユの愛と憎愛のストーリーがうまく描かれていました。
わらけたのが、タイタニックみたいに今回も彼女水に溺れるのです。
それでジャックみたいな彼氏に今回も助けてもらうという設定で私は一人劇場で
「タイタニックゥ~~~~。」と叫んでしまいました。
なんとこの時の彼女妊娠していたらしいです。(女優のケイトは実際に)
でもこの役をやると決めて妊娠中でも演じたらしい。
さすが女優魂。
映画は長くぜんぜん感じませんでした。
ちょっと展開が速すぎて少し説明不足のところもありましたが、ベルサイユの優雅さは伝わってきて見た後すごく気持ちよかったです。
劇場から出てきて、友達とベネチアの大運河を散歩してゴンドラを見ていたら、映画館から出てきたのに、まだ映画の世界にいる感じがしました。
ベルサイユ宮殿は23歳の時にアメリカの大学在学中にわざわざ休学して見に行った覚えがあります。実際見に行ってきてよかったです。そのあとも見に行くチャンスはなかったし、本当に見れるときに見に行ったほうがいいと思います。
落ち着いた生活に入る前に思いっきり旅がしたかったのでしょうか?学生中にとても旅をしました。
ベルサイユ宮殿を見ていくことで本当にどれだけの税金が使われて一部の人が優雅な生活をしていたかということも分かったし、それがどのようにしてフランス革命に至ったのかということも理解できました。
そしてフランス革命が今後の歴史にどれだけの影響を及ぼしたか。
机上の知識だけでは世界は理解できません。
旅をして世界史の先生が何を言っていたかやっとわかる。世界の情勢、世界の政治体制がわかったのです。
みなさんもベルサイユ宮殿ぜひ見に行ってきてください。
ベルサイユ宮殿から近いホステルはここから!
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