2016年5月31日火曜日

お前が私の葬式に来るわけじゃないだろ!




最近よく思いますが、私の20代は本間に人の目しか気にしてへんかったなぁと思います。

それって人の目に逆に支配されていることなんです。

こうしたら人はどう思うんやろうとか、これを選んだら人からどう思われるんやろってむっちゃ気にしすぎていた気がします。

でもそういう20代を送る人は多いと思う。

自分探し自分探しっていって結局人の目を気にしすぎて自分の軸ずれまくりなんてことはよくある話で。

これがずれなくなってくるのが大体30代ではないかと思います。

まだ20代は人格形成期で人との出会いや衝突での影響ですっごい変動が大きい時期だと思います。

でも30歳になって人に

「いつまで海外にいるわけ?さっさと身を固めれば?」
とか

「いつまで夢を追ってるの?日本に帰ってきて就職すれば?」
とか

「なんでベネチアに来たの?イタリア向いてないんじゃないの?」


「今の彼氏とは別れた方がいいよ。」


とかいろいろ人に言われましたが、


今は

「お前が私の葬式にくるわけじゃないだろ!」

と一喝できます。



それで海外に行くのをやめたり、イタリアに住むことをあきらめるのであれば、半ばそれまでの決意だったんだと思います。

人の批判やアドバイスを蹴っ飛ばしてでもしたいことがあるならそれが運命です。

ほんまに20代はいろんなことを言われました。

「君はベネチア向いてないよ。他の街に行って他の仕事見つけたら。」とか

「いやーーーゆうこはアメリカっしょ。ゆうこの性格はとてもアメリカ人だからアメリカが合うと思うよ。」


20代の頃はこんな無責任なアドバイスにかなり振り回されていました。

31歳の今の私は

「ほんならアメリカの仕事見つけてきて、部屋も飛行機代も全部手配しろや!」と言ってやります。

海外への移住がどんなに大変かなんてしたことがない人に分かるでしょうか。

ベネチアから引き下げてアメリカに行く資金、ビザの問題、コネの有り無し全部考慮してでのアドバイスでしょうか?

責任は全て自分にやってきます。そしてもし失敗でもして鬱にでもなって失業状態が続いたりしたら全部自分の責任です。私がアメリカに行って成功することなんて確実ではないからです。

だからこういう決断をするとき人に聞かないで下さい。その人はその人の経験値と同等の答えを言ってくれます。

こういう決断は親友でもなく、母でもなく父でもなくおばあちゃんでもない自分の心で決めることが大事だと分かったのです。

結局は自分の納得いくことしかできないんじゃないかな。

だから無責任なアドバイスをする人について

もう一度

「お前が私の葬式に来るわけじゃないだろ!」

です。


こういう無責任なアドバイスをする人達の中の何人が私の葬式に来るんでしょうか。

こういう無責任なアドバイスをする人たちの顔を思い出すとそういえば誰とも縁が繋がっていません。


だから大事なこと(結婚、進路、転職、進学、留学など)は自分で決めてね!


人が決めたわけではない運命で納得できる人生を歩むために。





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