私は実は大学卒業後、フライトアテンダントになりたかったんです。
アメリカの大学を卒業しての私が思ったこととは、そのままアメリカに残りたいではなく
「もっと旅がしたい!飛びまくりたい!」
でした。 アメリカだけではなく、もっとヨーロッパの方も行ってみたい!世界をもっと幅広く見てみたいと心に強く願っていました。
木村拓哉のGOODLUCKをYoutubeで見てイメージトレーニングまでやっていました。詳しくは↓
アメリカでも面接しようと思っていて、ご縁がなく、その後は日本にすぐ帰国しエミレーツのフライトアテンダントの面接に行きました。
それでもご縁がなくて、シンガポール航空の面接も受けたのですが、
結果は
惨敗!!!!
ホットヨガとかに行ってダイエットもしたのに・・・。
私の性格がフライトアテンダントに向いてないそうです。
「広瀬さんは・・・フライトアテンダントっていうより商社とかのほうがむいているかもね。なんかフライ
トアテンダントって感じじゃないのよね~。」
って言われたり、
「君は日本人ぽくないんだよね。どっちかっていうとアメリカ人ぽくて日本人のフライトアテンダントとして雇えない。」
って言われたりしました。
アメリカから帰ってきたばかりだからの逆に採用できないっていう事実に私はショック!!!
でもそんなときに
「添乗員ならすぐなれるよ。」っという声を思い出すのです。
添乗員・・・。かっこよくいえばツアーコンダクター。
やってみようかしら!と思ったのがきっかけですぐ大阪の添乗員の派遣会社に登録に行きました。
添乗員の資格のテストもすぐ受かり、トレーニングもないまますぐ48名のお客様を下呂温泉に連れて行ったのを思い出します。
5月は特にハイシーズンな時期ですぐ使ってもらえた記憶があります。
だから仕事がしたくて旅がしたい人は添乗員おすすめですよ!
確実に仕事はあります。(人手が足りない傾向にありますから)
しかし確実に責任は重いです。何かあれば自分の責任になるし、ある意味48名の命を預かっているようなもの。楽な仕事ではないです。睡眠時間が少ない時もあります。朝も早いですしね!朝4時起きなんてのもありましたよ!
でもいいところは、日本の名所に自分も便乗して無料で行けるところではないでしょうか?私は20歳でアメリカに留学したので、日本の名所に触れることもなく育った所があり、24歳で添乗員になったとき、日本のいいところに仕事で沢山行けて、日本っていいなぁ~と感動しました。
白川郷にも行ったし、倉敷にも行ったし、鳥取砂丘にも行けたし、金比羅山にも行けたし、東京ディズニーランドも初めて行けたし、伊勢神宮にも行けたし、清水寺とか地元の京都も行かしてもらった。宇治川でおいしいうどんも食べたな・・・
楽しかったな。添乗員。
温泉に入れる機会もあるので、おいしい所ももちろん沢山あります。あと、仕事する時は自分がリーダーなのであまりうるさく指示してくる人もいないのが気持ちよかったかも。(学校の先生とかと行く修学旅行や先輩添乗員達と行く旅行は別です。1人でできる日帰りバスツアーとかは簡単でおすすめ)
それからおいしいものも無料で食べられる!サービスエリアでカレーとかうどんとか添乗員は無料で食べられるのには感動しました(笑)
それからリーダーシップや話術といったものも次第についてきます。マイクを持って人の前で話すのは最初緊張しますが、慣れてきたらちょっとジョークも言えて面白かったとほめてもらったりするものです。
あとやっぱり次第に人をまとめる力もついてきます。48名が自分という旗についてくるには少しリーダーシップも必要で、なめられたらまとまりませんから、ちょっと決断力がついたりします。
やってみたい方、いかがですか?1年でも私は色んなところにいけて海外添乗も比較的すぐ行かせてもらえましたよ!
海外は香港・マカオ、シンガポールに行きました。友達はハワイやオーストラリアの修学旅行についていったそうでそう。
週末だけでもっていうのが可能だから派遣会社で登録だけしてみるのもいいですね。毎日旅に出るのは大変かもしれませんが、この日とこの日は空いてますとマネージャーと相談できるのも美点です。
この時は人生で一番「動いていた」時期でした。もう旅したくてしょうがないそこのあなた、挑戦してみては?!
海外一人旅はホステルスクラブにお任せ!
0 件のコメント:
コメントを投稿