2017年2月11日土曜日

私がアメリカで身に着けた3つの日本でやってはいけないタブーΣ(・□・;)





私がアメリカで覚えたことは日本で使い物にならないものばかりです。

私が主に覚えたテクニックは3つ。

しかし、このテクニックを日本で使うとブーイングもんで嫌われ者にもなる可能性があります( ´艸`)

でもアメリカの大学では教育の一環として次のようなアメリカ人的な態度をカリキュラムの中に入れ込んでくるのです。

20歳でアメリカに行った私はすっかり「アメリカ仕込み」の人間になりました。

24歳で大学を卒業したころはすっかりアメリカの価値観がちがちの人間に成り立っていました。

私がアメリカで覚えた3つとは・・・

1つ目は断ること
これはSelf-development(自己啓発)という授業をとったときに、教科書に書いてありました。
大学生の生活というものは宿題に追われたり、それでも他のレポートを終わらせなければいけなかったりするのにバイトも入れたりしてるので時間がないのです。ですので、友達からの飲み会などの誘いは断らなければいけない時は断ること。

日本人というのは断るという事に罪悪感があるのか、ちゃんと返事をしなかったりしますが、アメリカ人は無理な時は無理だとはっきり言います。日本人の人は相手の気持ちを察して遠回しにいったりしますね。やっぱりYES、NOははっきりアメリカ人はしますね。日本でアメリカ的に断ったら嫌われそう~(;´・ω・)



2つ目は批判的な意見を述べること。これはアメリカではテクニックの一つだと考えられていてCritical Thinking(批判的思考)といわれています。つまり、あなたの考えに賛成しませんよ。だって私は私の考えがあるからと相手の意見に真っ向から反対していくテクニックです。

これは日本でやったら嫌われますよね・・・。する勇気はありません。日本にいたら賛成してなくてもそうですよね~。でも・・・と和らげて言う場合はあるかもしれませんが・・・

アメリカ人は I don't agree with your opinion. といきなりはっきり言います。そしてなぜなら~と自分の論を展開していくのです。

おお!!!っと最初は思いました。そして最初はなれませんでしたが、アメリカ人はそうやって自分たちの意見をバトルさせて言って議論していくテクニックを磨いていくのです。




3つ目ははったりをかけること!これはアメリカ人やる人多い!!!!
仕事の面接でも出来ないことでも出来るといって仕事をGETしていく。そして仕事をGETしてからそのスキルを学んでいきます。

日本人だったら正直にできないことはできないと言いますよね。


アメリカ人は


なのです。

YES WE CAN!!!!!

なんて自信家なんだ!!!!!

アメリカではいいけど、日本でこれ言ったら傲慢だと言われそうですね。外資系ならいいかもしれませんが。

こんなことを4年間みっちり叩き込まれた私はもうすでに日本で生きていける人間ではありませんでした。

でもベネチアで少しばかり役になった気はします。
しかし、ヨーロッパは日本とアメリカを足して半分に割ったような所。

やっぱりアメリカ的な自信満々すぎる日本人はヨーロッパでも引かれるのです。
ベネチアは特に少し保守的な態度が好まれている気がします。だから日本人的な奥ゆかしさも尊重されるのです。

住む国の風土によって人との態度を少しばかり変えていかなければいけない。

でもこれだけはもうわかっています。

私はもはや日本人ではないのです。




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