2011年12月22日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 「白鳥の湖」を見に行ってきました

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 「白鳥の湖」を見に行ってきました: ベニスは芸術の街で、世界的に有名な絵画や彫刻などに溢れていて、日常の生活と芸術が交じり合っています。私は個人的にダンスが好きなので、家からCarlo Goldoniという劇場でキエフ・バレエ・ウクライナ国立バレエ団の「白鳥の湖」を見に行ってきました。 Carlo Goldon...

「白鳥の湖」を見に行ってきました

ベニスは芸術の街で、世界的に有名な絵画や彫刻などに溢れていて、日常の生活と芸術が交じり合っています。私は個人的にダンスが好きなので、家からCarlo Goldoniという劇場でキエフ・バレエ・ウクライナ国立バレエ団の「白鳥の湖」を見に行ってきました。

Carlo Goldoniというのは1707年ベニス生まれのイタリア人で、中級階級の裕福な家庭で育ちました。パドバ大学で法学を勉強し一度弁護士になったにもかかわらず、舞台芸術が好きだという情熱を抑えきれず、劇関係の仕事を熱心になりだし、脚本を書いたり、劇場を管理したりしていたそうです。そうしているうちに回りから評価されだし、最終的に18世紀を代表するイタリアの有名な劇作家になったそうです。この人フランス語でも脚本を書いていたそうで、Carlo Gozziというライバルから酷評された後、腹を立ててパリに移住してしまったそうです。その後フランスでも人気者となり、ルイ16世にも相当可愛がられ、大きな屋敷までもらっていたそうです。(その後フランス革命で取り上げられたそうですが)。ベニスで生まれた彼ですが、最後はパリで亡くなられたそうです。85歳まで生きたんですから、結構長生きですよね。

まぁ、そのCarlo Goldoniがかつて管理していただろうと思われる劇場が家から歩いて10分くらいのところにあり、今でも毎週劇やバレエなどの舞台芸術が堪能できる様になっています。

クリスマスにはもってこいのバレエの名作、「白鳥の湖」。イタリア語では

Lago dei cigni といいます。読み方は ラゴデイチーニ。

日程は12月19日、8時半からという一日限りのチケットでした。
たまたま友達に教えてもらって白鳥の湖が開催されると知っていた私は、そそくさとチケットを買いに行きました。前から二番目の席で60ユーロでした。ちょっと左よりでしたけど、ダンサーの息遣いやダンサーとまるで目が合いそうな距離感はちょっとどきどきでした。

雰囲気だけを味わいたい方は上の階から見れる席でもいいと思います。それなら、30ユーロくらいで買えたような・・・。

「白鳥の湖」といえばナタリーポートマンの Black Swanを飛行機の中で見たのを思い出しました。ちょっとホラーがかった映画で、ダンサーの緊張感やプレッシャーががんがん感じられる映画でした。

きっと「白鳥の湖」の主役を踊るバレリーナはナタリーポートマンみたいにすごい試練を乗り越えて舞台に立ってるんだ!と思ってどんな表情をするか楽しみにしていたのですが、
劇が始まってやっとメインのオデット(白鳥)が出てきたら、もう開いた口がふさがらないくらい、きれいで色白でなんて女らしいんだろうと思わせる繊細な体つきをしていたバレリーナでした。

ダンサーとしての苦しみがにじみ出ている表情は全く見えず、本当に白鳥に見えました。

彼女は調べてみるとNatalia Matsakというバレリーナでした。彼女のバレエをもう一回みたい!と思わせてくれるほど、彼女のバレエは魔法がかっていました。(けっこう日本でも日興証券のCMに出たりして有名みたいですね)

「あぁ、また見たい。」

ってこんなに思うダンサーはあまりいないものです。

  チャイコフスキーのあの有名なちゃーらららららーっていう音楽とハープの音色が重なって、ヨーロッパとの情景に非常に合う舞台演出が、旅先で見る情景に似ていて、自分の旅の記憶がフラッシュバックされたりしていました。

とにもかくにも、2時間自分の5感をフルで刺激され、演技が終わってもしばらく感動で立てないくらい、すごかった・・・。

今度いつどこで彼女のダンスが見られるのでしょうか?
楽しみです。

2011年12月16日金曜日

Once in a lifetime---Mt. Fuji

I was 18 when I climed up Mt. Fuji for the first time.
Mt. Fuji is the highest mountain in Japan. This enourmous mountain has many panoramic, breath-taking scenes. The mountain is constantly changing shape due to the volcanic activities that take place underneath the surface.

Mt. Fuji is not only beautiful from the outlook but also gives unforgetable experiences when you actually climb up it. Mt. Fuji has become a Japanese symbol and has been loved by many world-famous artists including Vincent Van Gogh (1853-1890). Le Père Tanguy (1887) is one example drawn by Gogh. Mt. Fuji is not merely a mountain but can be recognized as art itself. In Japan, you can encounter various states of Mt. Fuji according to the different seasons. The first week of April is always the best time to visit because of the amazing cherryblossoms. When the cherryblossom along the Lake Kawaguchi blooms, it simply takes your breath away.


From the middle of June to the beginning of July, it is the best season to see the lavender along the lake and there is also a herb festival.
In summer, you can enjoy climbing up it and a lot of people go in July and August especially.

In the winter, it is quite cold but but the temprature makes the scenery pale, fresh and clear and it gives another beautiful look. It is good to know that you can see firework displays for 20 minutes on every Satuday and Sunday from the middle of January to Febuary.
You mustn't miss it!
For families, we recommend a themepark called FujiQ highland. The rollercoaster they have is well-known around the world. Some of the rides are registered in the Guinness world records.
There are buses on a circular route, called retrobus, around the Lake Kawaguchi and Lake Sei area. You can buy a two-day pass for 1300 yen.
From Shinjyuku, it takes about 2 hours to get to the FujiQ highland by highway express bus (20 services a day).

I don't know if I ever want to go back there to climb up Mt. Fuji but it was worth a try once in my life.
It made me strong and I felt super good after finishing climbing up. As a matter of fact, I could not reach the top owing to a typhoon but instead, I saw a sea of clouds from near the top. It made me speechless.

Will you dare to climb up Mt. Fuji?

2011年12月13日火曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!: 2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチから電車に乗って、...

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 長友に会ってきました!: 2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチから電車に乗って、...

長友に会ってきました!

2011年12月10日、ミラノで長友選手の応援に行ってきました~~~!!!長友のユニフォームも買って応援する気満々!!!!!私は彼の攻撃的なプレーが好きで、長友選手は前からちょっと気になる存在だったんです。それに一人でイタリアに来てがんばっているのでついにベネチアから電車に乗って、インテル対フィオレンティナ戦を見に行ってきました。
試合会場に行くと、息をのんだ。


「この人はこんな大きな舞台で一人で戦っているんだなぁ」って。

ローマ時代のコロセウムを思い出しました。プレーがちょっとでもまずいと観客は容赦なくブーイングするし、紙コップだって飛んでくるときもある。

それでも選手は心を整えて、自分の最高のプレーをするんですね。


しかも海外から来て、言葉も不自由なのにきっと精神的にも辛いときはあるだろうなぁなんて勝手に想像したりして試合を見守っていました。

何回長友って言ったか(笑)

「ながとも!ながとも!ながともぉ~~~~お!!!!ながなが!!
佑都!!!!!佑とぉーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!ながとも!いけぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!ながともぉ!
おーーーーーのーーーーー!!!」

周りのイタリア人はきっと心の中で笑ってたんだろうなぁ(笑)

でも、長友がインテルに来てから日本人がミラノに来て応援しにくるらしく、

「君、日本人だろう?長友応援しに来たの?長友最高だよね!!!!ユニフォーム着てるの一枚写真撮っていい??」

とやっぱり長友は現地でも人気でした!

私達の応援が通じたのか、今季初のゴールを後半戦の4分目で長友が決めた!!!!!
すごい!
来た甲斐があったよ!

結果は2-0でもちろんインテルが勝利!気持ちいいですねぇ。

チケットは36ユーロで、選手の表情までは見えないんですけど、会場の躍動感はすごかったです。
同い年の長友が同じイタリアで生活していて、活躍しているって思うとすごくうれしくなってしまいました。

またミラノに行って応援するから、またシュート決めてね、長友選手!

2011年12月1日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante: 初めてこれを飲んだのは16歳の時。 ロンドンでのどが渇いたので、水を頼んだら、ガス入りの水を買ってしまったのだ。 「なんじゃこの水?」 が始めての感想。 なんでこんな水売ってるの? ってかなんで水にガスいれるの? 初めて飲んだときはご立腹でした(笑) 今で...

2011年11月30日水曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Aqua Frizzante: 初めてこれを飲んだのは16歳の時。 ロンドンでのどが渇いたので、水を頼んだら、ガス入りの水を買ってしまったのだ。 「なんじゃこの水?」 が始めての感想。 なんでこんな水売ってるの? ってかなんで水にガスいれるの? 初めて飲んだときはご立腹でした(笑) 今で...

Aqua Frizzante

初めてこれを飲んだのは16歳の時。
ロンドンでのどが渇いたので、水を頼んだら、ガス入りの水を買ってしまったのだ。

「なんじゃこの水?」

が始めての感想。

なんでこんな水売ってるの?
ってかなんで水にガスいれるの?

初めて飲んだときはご立腹でした(笑)

今ではすっかりガス入りの水しか買いません。

慣れというのはこわいもので、ガス水に慣れてしまうと、普通の水じゃ物足りなくなるものです。
ヨーロッパで気に入ってるところはこのガス水が購入しやすい環境にあるということ。
日本ではわざわざ大阪までこの水を買いに行った覚えがあります。

あまり日本ではメインではありませんね。ガスが入った水なんて。
私が好きな理由は、コーラやソーダを飲む代わりにガス水を飲んでヘルシーに炭酸を楽める点です。

イタリアではAqua Frizzante(アクア フリザンテ)といいます。ヨーロッパ人はレストランで両方頼んで、好きな方を選ぶという形が多いです。やっぱり好みは半々らしいです。普通の水(Naturale)が好きな人もいれば、しゅわーーーっと炭酸がきいたFrizzanteが好きな人もいる。

英語ではSparkling Waterというみたいですね。でもアメリカでは主流ではなかったと思います。

このガス水の欠点はちょっと時間がたってしまうと炭酸が抜けて変な味にあるところです。
だからのどが渇いたときに、がーーーーーっとのんでくいぃーーーーーーーっと飲むのが一番!(ビールみたいですけど)

ちなみに水はイタリアでは安いです。1ユーロ払えば1.5リットル買えます。そして塩は50円くらいで1キロ買えます。砂糖も同様に安いです。

日常用品の物価が安いのは助かりますねぇ★

2011年11月25日金曜日

男か女かどっち?

イタリア人は男か女かということにこだわりがあるらしい。

今日仕事場のイタリア人仲良し3人組、私のお気に入りマヌエラ、超美人の若妻クリスティアーナと天然のメアリーのランチ後のカフェめぐりをご一緒させてもらった。

"Vorrei una caffe anche!!!!"
「私もコーヒー飲みたい!!!!」

クリスティアーナがくすくす笑っている。

"Perchè ridi?"
「なんで笑うの?」

"Un caffe. Non una caffe, maschile."
「ウン カフェよ。ウナじゃなくって。男性系だから。」
コーヒーが男性系?なんで?っていうかなんで名詞に女か男か気にするの?っていう日本人特有の質問がわいた。

結構イタリア人って細かいなぁ。意外とこういうところに。というかヨーロッパの言語は男性名詞とか女性名詞は一般的なので、イタリア語だけの話だけではないが、言葉の緻密さにまたショックを受けてしまった。と思うと英語ってシンプルだよなぁ。

まぁとりあえず、職場の近くのカフェに出発!

オフィスから歩いて5分くらいのところに、こんないい所あったんだぁ!!!っていうカフェが。
だからイタリアにはスターバックスがないのねって思いました。
(今度写真とってきます。それからカフェの名前も忘れたので覚えてきます。)

私はChocolata con pannaを頼みました。生クリーム付のココアです。で出来たのは、生クリームがもっこりのった濃厚なチョコレートでした。濃い!!!でも甘すぎない。おいしい幸せ~~~。生クリーム付で3.5ユーロで、メアリーは生クリームなしを頼んでました。(2.5ユーロ)

マヌエラは普通のコーヒー(90セント)、クリスティアーナはマキアート(1.8ユーロ)を頼んでいました。

"Sono in paradiso!!!"
「あ~極楽極楽!!!」

街を歩いていると、もうすっかりクリスマス気分です。サンタクロースが壁を登っている人形が置いてありました。

"Come si dice in italiano, Santa Claus?"
「ねぇねぇ、サンタクロースってイタリア語でなんて言うの?」

"Babbo Natale"
「ばっぼなたーれだよ。」

ばっぼなたーれ?

今年は、ばっぼなたーれは一体クリスマスに何をくれるのでしょうか?

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Italian Secrets to Be in Shape

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Italian Secrets to Be in Shape: This is the place I used to swim in Portovenere after class in 2009. I used to dive into the water from the the rock these people are standi...

Italian Secrets to Be in Shape

This is the place I used to swim in Portovenere after class in 2009. I used to dive into the water from the the rock these people are standing on.

All of suddern, I wondered why Italian people are so skinny and fit even though they eat spaghetti, pizza and gelato for desert?

I dont think many Italians suffer from obesity. I guess there are some Italian tricks that they use to keep themselves in shape.




The following are Italian secrets of how some Italian people don't become fat according to my observations:

  1. They Eat Smart
Italian people DO NOT eat fatty pizza and carbonara spaghetti everyday. They are very smart about what they eat. They eat fruits( banana, apple, grapes etc) for breakfast and they eat salad for lunch and they might eat pizza and pasta for dinner with family and friends. They do not indulge themselves with eating Tiramisu every single day. They really know how and when to enjoy big meals.


   2.    They Don't Go to Macdonalds

Wait a sec, I am not trying to be anti-American here. (I'm still loving it!) But honestly I don't see so many Macdonalds in Italy. I remember when I was in America, so many people get free refills and they don't notice how much sugar they are getting from sodas. Free refills don't exist in Europe. If you want a second one, you have to buy one. I guess this really helps them control their calories.

  3.      They Drink Coffee

Italian people are so proud of their coffee, that they did not cooperate with Starbucks. Their coffee is so strong that it helps digestion a lot.(At least it does for me) Italian people drink espresso like three times a day. I am assuming that this has something to do with their weight control.

What I also noticed was Italian people are obsessed about looking beautiful. They are surrounded by magnificent edifices and living in a historically significant atomosphere. Plus, people live under the pressure of the stereotype of being beautiful.This is my theory but I am gussing these environements made them want to look smart and they want to harmonize their environment with their self-image.

 Italy is beautiful but it was not built in a day.

2011年11月24日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Yuko meets Luca

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: Yuko meets Luca: When I was in Portovenere in summer 2009, I found an adorable half-Japanese looking boy. "Ciao, are you Japanese? Can you speak Japanese? ...

2011年11月23日水曜日

Yuko meets Luca

When I was in Portovenere in summer 2009, I found an adorable half-Japanese looking boy.

"Ciao, are you Japanese? Can you speak Japanese? Where is your mom?"

He blushed and ran away to find his mom.

His mom appeared and I started talking to her in Japanese and I found out she is the one who married in the Saint Pietro Church. She was the first and last Japanese to get married in the church (So far). She married to an Italian doctor and she has been living in Italy for 13 years. The family lives in Milan but they were on vacation in Portovenere for a month.

Portovenere is like a village; after the first encounter, I happened to see her a lot. Finally she said,

"Do you want to come to my house for dinner?"

Luca and his mom warmly welcomed me and my friend, Theresa. The husband steamed fresh mussels with garlic, salt and wine (Yumm) and cooked spaghetti for us. Actually they invited me to their house not only once but twice and I really appreciated their hospitality.

 This is Luca with his cousin. Aren't they so cute??

I seirously wanted to kidnap him. I wanted to put him in my suitcase and bring him back to Japan and adopt him! Maybe he is about 11 years now? He should be bigger than these pictures.

The left is Luca's dad

Portovenere's mussles. I want to taste the soup again!!!!
 Unfortunately, I dont remember the lady's name nor dad's name but I only remember the name of this boy, Luca. And I remember singing "Yellow Submaline" in English with Luca on the way to their house, holding his hand.

Luca spoke Italian for most of the time but sometimes he spoke Japanese and some English. What a lucky boy, born to be a trilingual.

His mom wanted to be an opera singer and that was the primary reason why she came to Italy. Her opera teacher had a son. She did not become an opera singer but she became a bride of the son. And she became the first Japanese to have a wedding in the S. Pietro church.

People say women that get married in this church are destined to become happy brides.
Luca's dad said, "There was a lady who got married in the church, but shortly after she passed away due to an accident. Her ghost protects women who get married in the church because she does not want them to repeat the history."

and he kissed Luca's mom saying,

"You are a lucky bride."

ナンパから始まった出会い







イタリアで超かわいい日本人風のハーフの子がいたので、ナンパしてみると、なんとその子のお母さんがポルトベネレの世界遺産に認定されている教会で唯一結婚した日本人の方でした。

私「僕、どっから来たの?君日本人?それともハーフかい?お母さんどこ?」

と聞くと、この子は(ルカ君)怖がってお母さん~~~~!!!と走っていきました。

そしてなんと登場したのがその日本人のお母さん。ミラノからちょうど避暑地としてポルトベネレの別荘で一ヶ月程休暇を家族で過ごしていたそうです。

これも何かのご縁だと思い、連絡先を交換して色々話して仲良くなってもらいました。

すると数日後もそのお母さんと再会したのです。実はポルトベネレは村みたいな小さいな町だったので、人が集まる場所も数ヶ所しかなく、何度も何度も顔を合わしました(笑)
するとお母さんが、

「ねぇうちでごはん食べていかない?」と誘ってくれたのです。なんていい人!!!!(涙)

どこの馬の骨から生まれたか分からないような小娘を家に招待してくれたのです。
ポルトベネレでは新鮮なムール貝が取れます。それを目の前で塩蒸しにして料理してくれました。もうイタリアに移住して13年経つそうです。(2009年の時点で)たまに日本語がでてこないそうで、すっかりイタリア語も流暢に話されていました。実は一回だけでなく2回も食事に招待して頂きました(涙)たぶん日本人だってこともあるだろうけど、家に誘って食事をもてなしてくれるってとてもイタリアっぽくて温かいと思いました。

特にルカ君は誘拐して養子にしたいくらい可愛らしくて、将来はイケメン決定だろうと思わせるほどの整ったお顔。とっても人なつくって今でもため息がでます。
ルカ君はイタリア語メインで、たまに英語と日本をしゃべっていました。

お母さんは昔オペラ歌手を目指していたそうで、オペラの先生の息子さんがたまたま今の旦那さんで、オペラの修行にと思って伊渡したそうです。その時に旦那さんから猛烈アタックを受け、お付き合いにつながり見事ゴールインしたそうです。

なんとそのオペラの先生は日本人の元彼氏の先生だったそうです。元彼氏もオペラを勉強していたそうで、その関係でイタリアに渡って将来の旦那さんに会うなんて、世の中すべて繋がっているんですね。くわばらくわばら。

今ではルカ君と旦那さんを支えながらミラノで在住。色々な企業のイタリア語の通訳として働いていらっしゃるそうです。

ルカ君のお父さんが素敵な話をしてくれました。


お父さん「あのポルトベネレの教会で結婚した女性はみんな幸せになるんだよ。」

私「なんでですか?」

お父さん「あの教会で結婚したある女性が結婚式を挙げた後にすぐ事故で亡くなったんだ。それ以来、その女性の魂があの教会で結婚した人みんなが幸せになるように願ってくれているんだ。だからうちの妻は幸せな女性なんだ。」

そんな伝説があったんだ~。あ~私もあの教会で結婚式を挙げたい!!!!

ポルトベネレには愛の小道(Strada di amore)という散歩道もあって恋人達には人気のスポットもあります。ハネムーンにはもってこいの街かもしれません。

2011年11月19日土曜日

Latte di Mandorla

今日は、仕事場の受付のお姉さんがアーモンドミルクを作ってきてくれました。家で作ってきてくれて、ペットボトルに入れてきて、プラスチックのコップまで用意してみんなに配るマヌエラちゃん。
彼女はシチリア出身でいつも表現力あふれる表情でみんなと接します。

こないだは
「マヌエラ何食べてるの?」とランチ時間に聞くと、

大きな目をぱちくりとウインクして、
「サラダとクラッカーよ。」

このやり取りだけで私は彼女に惚れてしまいました。たった三秒で私をとりこにする彼女の表情と表現力。シチリア出身ならではの彼女の魅力を毎日受付で振りまいております。

ただかわいいだけじゃないのが、シチリア人。怒る時はむちゃくちゃこわいです。っていうか怒ってるん?っていう様な話し方でビジネス先と電話でしゃべってます。そして話し方もかなりてきぱきしていて、ゆっくり白黒はっきりさせてから話を進めます。

そんなこわかわいいマヌエラちゃんがアーモンドミルクを会社のみんなに作ってくれて朝から大興奮!!一見真っ白い飲み物なので、ココナッツジュースかと思って聞いてみました。

私「Come si chiama questo?」(これはなんという飲み物?)
そうするとマヌエラはゆっくり教えてくれました。
マヌエラ「Latte di mandorla.」(アーモンドミルクよ)

アーモンドミルクだぁ?日本にこんなものはない!ということで調べてみました。
これはシチリアの飲み物らしく、アーモンドを水に浸した後粉末にし、水を加えてかすを漉した飲み物らしく、イタリアではよく飲まれているそう。

豆乳とちょっと味が似ているような似ていないような・・・しかし甘~い飲み物で、コーヒーと混ぜて飲んでも美味しいわよとマヌエラが言っておりました。

いつもシチリアのお菓子や飲み物を配ってくれて、食文化を教えてくれる優しいマヌエラに感謝です。今度はいつ飲めるのかなぁ。

2011年11月18日金曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ポルトベネレでの生活

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ポルトベネレでの生活: ポルトベネレではとにかく泳いでいました。岬の周りを一周友達と一緒に競争して泳いだりしていました。途中友達はついてこれなくなり、ボートに乗ったイタリア人に救出されて、私の後を追ってきたのを覚えています(笑) イタリア人が友人にロープみたいなものをなげて、ボートにひきづられて来たの...

ポルトベネレでの生活

ポルトベネレではとにかく泳いでいました。寮の近くに、海に飛び込める岩があり、そこから授業が終わると、その岩から飛び込んで泳いでいました。外国から守る砦になっていて、お城や教会も見渡せ、何時間泳いでいてもあきませんでした。
ある日、岬の周りを一周友達と一緒に競争して泳いでいました。途中友達はついてこれなくなり、ボートに乗ったイタリア人に救出されて、私の後を追ってきたのを覚えています(笑)イタリア人が友人にロープみたいなものをなげて、ボートにひきづられて来たので、私は笑ってしまいました。
ポルトベネレはチンクエテレという五つの土地という、地域の端っこにある街です。ポルトベネレの岬にあるサンピエトロ教会は世界遺産に登録されていました。
ジェラート屋さんで働いているジョバンニと仲良くなったり、友達はそのジェラート屋さんで働いている他のイタリア人に恋をしてしまい、毎日通う羽目に(とほほ)

隣町へ遠足し、ワインテイスティングを体験したり、学校のほうも考慮してくれて、いろんな経験をさせて下さいました。

一ヶ月の間にも色んな人に会えて、その中でもうれしかったのがこの教会で結婚したたった一人の日本人の方とお会いできたことです。それはバスに乗っている時に、突然地元のおばあちゃんに話しかけられたことで出会いは始まりました。

おばちゃん「ねぇ、あんた日本人?中国人?」
私「私?私は日本人です。」
おばちゃん「あのねぇ、あの教会で唯一結婚した日本人がいるんだよ。」
私「えええ!!!すごいあの教会で結婚した日本人がいるの?しかも今までで一人だけ?」
おばちゃん「そう、イタリアのお医者さんと結婚したよ。」
私「えええ、会ってみたいなぁ。今はどこにいるの?」
おばちゃん「今は彼女はミラノに住んでるわよ。あんまりポルトベネレに来ないけどなぁ。」

そうかぁと言いながら彼女にいつか会いたいと思いつつも、そんなことも忘れていた私。しかしそのまさかの彼女と出会える瞬間がひょんな時に来たのです。


To be continued!

2011年11月17日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: イタリアに恋して

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: イタリアに恋して: 初めてイタリアの地を踏んだのは2009年6月、ポルトベネレという北西の街でした。イタリアは以前から行ってみたい国でした。カルボナーラスパゲティー、ピザ、ジェラートは行く前から大ファンだったし、イタリアという不思議な魅力にあふれた国にすでに恋をしていたのです。 「イタリアに行っ...

イタリアに恋して

初めてイタリアの地を踏んだのは2009年6月、ポルトベネレというトスカーナ州にある街でした。イタリアは以前から行ってみたい国でした。カルボナーラスパゲティー、ピザ、ジェラートは行く前から大好きだったし、イタリアという不思議な魅力にあふれた国に日本にいる頃からすでに恋をしていたのです。

「イタリアに行ってみたいなぁ。絶対行きたい。でも友達も知り合いもいないしなぁ。」

イタリアってけっこう知り合いがいないと厳しいし、アメリカでイタリア人に出会うことは実はきわめて珍しいことでした。だからイタリアへ行くきっかけがなく、興味はありつつもイタリア行きは後回しな存在になっていたのです。

そんな私にアメリカの大学の授業の一環でイタリアに行ける授業をたまたま見つけ、初めてイタリアに行くことになったのです。授業の名前は「ヨーロッパ学への招待」。イタリアの政治や、ヨーロッパ人とアメリカ人はどう違うかなどを話し合う授業でした。

ローマからジェノバ空港にトランスファーし、バスでジェノバから走ること約2時間、穴場的なリゾート地ポルトベネレに到着したのでした。

初めてポルトベネレの色違いの家を見た時、時が止まりました。

「今この瞬間だけ、この風景以外はどうでもいい。」

一ヶ月という期間限定の中でイタリア語に触れ、地元のイタリア人の子と仲良くなり、だんだんイタリアに触れていく私。イタリアという雰囲気に飲まれ、私はすでにこの国のとりこになっていました。

「なんだろう、他の国にはないこの濃厚な雰囲気は。」

おじいちゃんがバーのカウンターでウイスキーを飲んでいるだけで、とてつもなく絵になってしまう。人の雰囲気、言葉、態度がまるで映画からそのまま出てきたかのようにさまになっている。犬までなんかかっこいい。

2009年にこのイタリア体験をしてから、私はすっかりイタリアに恋をしてしまい、それ以来毎年イタリアを訪れることになったのです。

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To be continued.

2011年11月15日火曜日

イタリアの典型的な名前

最近の日本人の名前はかなり西洋的な名前が多くなって、ふりがなを聞かないと読めないような名前が多いですね。
例えば・・・

1)純麗でスミレと呼ぶそうです。  かわいい~~~!!!私の子供にもつけたいくらい★
2)姫星でキティだそうです。 ハローキティーからでしょうか??
3)舞曲でマイメロだそうです。

イタリアは古い名前ばかりが多く、おばあちゃんと一緒の名前とか、イタリアらしい名前というのは年代によって変わらないそう。パターンが少なく、名前のバラエティーはかなり少ないと思います。

例えば
1)マルタ    はかなり多い名前
2)マルコ    は男の名前で多数使われています。何人のマルコにあっただろう?この三ヶ月で。
3)アンドレア  も多いですねぇ。


後、ヤコポとか。ジョルジョとか。

などなどです。

とにかくマルコはもう5人くらい会った気がします(笑)

2011年11月9日水曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!: ベストトラベルピクチャー2010の優勝者サラにベネチ アでインタビュー! Hostelsclub.com(うちの会社)が年に一回行う、ベストトラベルピクチャーコンテストというものがあるのですが、自分で撮った旅行の写真をとってfacebookで一番人気があった優勝者にはベネチ...

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!: ベストトラベルピクチャー2010の優勝者サラにベネチ アでインタビュー! Hostelsclub.com(うちの会社)が年に一回行う、ベストトラベルピクチャーコンテストというものがあるのですが、自分で撮った旅行の写真をとってfacebookで一番人気があった優勝者にはベネチ...

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: ベネチアで直撃インタビュー!!!: ベストトラベルピクチャー2010の優勝者サラにベネチ アでインタビュー! Hostelsclub.com(うちの会社)が年に一回行う、ベストトラベルピクチャーコンテストというものがあるのですが、自分で撮った旅行の写真をとってfacebookで一番人気があった優勝者にはベネチ...

ベネチアで直撃インタビュー!!!


ベストトラベルピクチャー2010の優勝者サラにベネチアでインタビュー!
Hostelsclub.com(うちの会社)が年に一回行う、ベストトラベルピクチャーコンテストというものがあるのですが、自分で撮った旅行の写真をとってfacebookで一番人気があった優勝者にはベネチアの無料宿泊券とスパークリングワインとゴンドラのロマンチックツアーを賞品としてやりました。今年はハンガリーのサラが優勝!ということで、ベネチアの風景を背景にお楽しみ下さい!

2011年11月3日木曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 赤ちゃんが出来ました

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 赤ちゃんが出来ました: っていっても私のことではありませんが、 イタリアでこのピンクのリボンが玄関のドアに飾ってあると女の子の赤ちゃんが生まれましたっていう意味になります。 男の子ならブルーのリボンを飾るわけです。 仕事場のすぐ近く(Ca’doro)の家のドアに飾ってあったのでうれしくなって...

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 赤ちゃんが出来ました

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 赤ちゃんが出来ました: っていっても私のことではありませんが、 イタリアでこのピンクのリボンが玄関のドアに飾ってあると女の子の赤ちゃんが生まれましたっていう意味になります。 男の子ならブルーのリボンを飾るわけです。 仕事場のすぐ近く(Ca’doro)の家のドアに飾ってあったのでうれしくなって...

赤ちゃんが出来ました

っていっても私のことではありませんが、

イタリアでこのピンクのリボンが玄関のドアに飾ってあると女の子の赤ちゃんが生まれましたっていう意味になります。

男の子ならブルーのリボンを飾るわけです。

仕事場のすぐ近く(Ca’doro)の家のドアに飾ってあったのでうれしくなって写真をアップしました。

ちなみにマチルダちゃんっていう名前にしたそうです。写真では詳しく見えないけど、名前と生まれた日にちが書いてありました。

NHKのテレビとかでイタリアではこういう風習があるって知っていたけど、イタリアで本当に本物を見れたのでうれしくて書きたくなりました~。

2011年11月2日水曜日

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 私が毎日イタリアで飲んでるもの!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 私が毎日イタリアで飲んでるもの!: それはずばりスピリッツ! Spritzっていうのはベニスの名物カクテルで、地元の人はこのカクテルが大好き。 アペロかカンパリ味が選べて私は大体毎日アペロの方を頼みます。 カンパリで作るとちょっとビターなんです。だからカンパリの方を頼む時、「ビター ペルファボーレ」って...

私が毎日イタリアで飲んでるもの!

それはずばりスピリッツ!

Spritzっていうのはベニスの名物カクテルで、地元の人はこのカクテルが大好き。

アペロかカンパリ味が選べて私は大体毎日アペロの方を頼みます。

カンパリで作るとちょっとビターなんです。だからカンパリの方を頼む時、「ビター ペルファボーレ」っていっても通じます。

イタリアの飲み物らしく、オリーブが入っているんです。オリーブをかじりながら飲むカクテルって珍しいし、けっこうこれがまたいける!

ぜひベニスにこられた時は、Spritzを飲んでみてください!!!

2011年10月21日金曜日

今日のイタリア語!

ずばり

`Sono innamorata!!!!!`

ソノイナムラータ!!!!


私恋してる!

このイタリア語はこうやって知りました。

イタリア人の同僚「おはよう!えええゆうこ寒くないの?むっちゃ薄着やけど。」
めっきりベネチアは寒くなってきました。日本よりめっきり寒いです。今は14度くらいしかありません。
私「ううん、寒くない。だって私恋してるんだもん。Sono in amore.」
イタリア人の同僚「ははは!そうなの?それをいうなら Sono innamorataですよ。」

Cantare! Mangiare! Amore!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 私の友達はどこにいる?

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: 私の友達はどこにいる?: 私の友達の地図を書くとこんな風になりました。 アメリカが一番多いと思ってたんですけど、以外にもヨーロッパに友達が多いことが分かりました。 しかしこうしてみると、私の放浪ぶりの傾向もよく分かっておもしろいアプリケーションだなぁと思いました。 http://getmap.m...

私の友達はどこにいる?

私の友達の地図を書くとこんな風になりました。
アメリカが一番多いと思ってたんですけど、以外にもヨーロッパに友達が多いことが分かりました。

しかしこうしてみると、私の放浪ぶりの傾向もよく分かっておもしろいアプリケーションだなぁと思いました。

http://getmap.me/
このサイトで自分の友達がどこからか出身が分かって面白い地図がでてくるかも?

2011年10月19日水曜日

放浪仲間の誕生日パーティー

日本に帰ってたまたま京都に帰ると私の放浪まぶだちま~ちゃんの誕生日でした。ま~ちゃんもカナダ、アメリカ、オーストラリア、香港、インドネシアなどなど色んな大陸を一人で放浪した事がある友達。放浪する人間は放浪する仲間を引き寄せるのかな?偶然にも彼女の誕生日パーティーに参加できてラッキー!!!
友達との絆は世界のどこにいててもちぎれへんと思います。今は特にFacebookとかTwitterとかで旅人が気軽に日ごろの行動を公開できる世の中になったからますます世界は小さくなった感じですね。


私が旅をする前にま~ちゃんがこんな言葉をかけてくれました。

「旅に出たら色んな人にお世話になるで。ほんで世界は繋がってるから必ず再会するし、人とのご縁は粗末にしたらあかんで。」って。

ほんまに旅に出たらこの言葉が身にしみました。いろんな人のお世話になるのが旅やし、人から紹介してもらった人と友達になったりして、その友達からひょんなことで仕事が見つかったりとか、色んなことが繋がっている世の中やから、全ての出会いに感謝していかなあかんって。

何が起こるか分からへんのが旅。ほんで分からへんからおもしろいんです。

旅は出会いの連続

旅は出会いの連続。普段会えない様な人に会えるのが旅の醍醐味です。トルコのブースが隣にあったので、トルコ人の人と仲良くなったり、トルコののびるアイスをもらったり色々遊んでもらいました!
なかなか会えないロシアのフライトアテンダントのお姉さんに会えたり~~~~~~~~~~~~。
上はエアロフロートのお姉さんがベネチアの仮面をかぶっている!!!超レアな写真!


左はベネチアのグラスが当たってはしゃぎまくるアメリカ人のお兄ちゃん。そこまで喜んでくれたら重い荷物運んできた甲斐があったわと思うわ!








みんなそれぞれ好きな仮面をピックアップしてそれぞれの仮面舞踏会を表現してくれました!














みんなに出会えてよかった~!一期一会を大切に人とのご縁に感謝できる良い一日でした。

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: JATAの旅博は大成功に終わりました!

ゆうこのきまぐれ世界放浪記: JATAの旅博は大成功に終わりました!: ベネチアの仮面でピース!小さなお子さんもおばあちゃんもおじちゃんも大喜びでかぶってもらいました。ベネチア一週間無料宿泊券も4名様に当たり、ベネチアングラスもお約束どおり10名様に抽選でもらってもらいました~。 ブログ更新が滞ってしまって申し訳ありませんでした。日本での里帰り...

JATAの旅博は大成功に終わりました!


ベネチアの仮面でピース!小さなお子さんもおばあちゃんもおじちゃんも大喜びでかぶってもらいました。ベネチア一週間無料宿泊券も4名様に当たり、ベネチアングラスもお約束どおり10名様に抽選でもらってもらいました~。


ブログ更新が滞ってしまって申し訳ありませんでした。日本での里帰りと日本での営業周りで色々忙しく、あまりコンピューターを触れない日々が続きました。2011年10月1日と2日に東京ビックサイトで行われた旅博で色んなお客様にベネチアの仮面をかぶって頂き、100人ほどの写真に収めさせて頂きました~!!!
 4年ぶりに友達に再会できたり~(左)一緒にベネチアの仮面かぶってポーズです!


けっこう皆さんベネチアの仮面ってエキゾチックに思われるみたいで、かぶりたい!って言って下さるおお客様がたくさんいてうれしかったです~。おばあちゃんとかひょこっときて「私もかぶりたいわ~。」って(笑)


アメリカ留学で出会ったお友達とも運命の再会を果たして感動しました!Fちゃん東京で元気でいてね!また東京遊びに行く時はゆっくりお茶でもしましょう~。

東京ビックサイトってこんな風にピラミッドが逆さまになったみたいになってるんですねぇ。なんかパワースポット的な存在感がありました。この日は旅博だけじゃなくって建築関係のエキスビションもしていてスケールの大きさを感じました。うちだけじゃなかったのねって(汗)

やっぱり東京はすごい!ビジネスをするならやっぱり東京は事の進み方が速い!と思いました。今度はいつ東京に行けるんだろう!また東京に行ったら色んな友達とゆっくり話してみたいですね~。

2011年10月3日月曜日

東京に帰ってきて

日本に4カ月ぶりに帰ってきて、お姉ちゃんの家に居候させてもらってもう一週間が経ちました。
成田空港についてすぐ電車に乗り、久しぶりに日本の携帯を充電しお姉ちゃんに連絡して、家に着くと、野菜不足を心配して野菜炒めを作ってくれました。



家族っていいなぁって思う瞬間でした。旅をしていると、血がつながっていない人とばかり出会うので、こうやって日本で家族に再会するといつも味わえない特別な安心感というかなんというか。

とりあえず疲れていたので、寝てお風呂に入って一日目(9月27日)はこんな感じで終わったのでした。

9月28日は東京のビッグサイトでわが社のブースの準備です。他のブースは政府がらみだったりするので、業者さんが全部準備していた(笑)私達はグラフィックデザイナーのりょうこちゃんが作ってくれたポスターを手でぺたぺた両面テープで張りだし、色々工夫しながらがんばってブースを完成させたのでした。この日の夕食はおねえちゃんはハヤシライスを作ってくれました(泣)レストランで食べるみたいに濃厚でおいしかったです。

9月29日はビジネスミーティングがある日でした。この日にHIS様、JTB様、日本旅行様、近畿ツーリスト様といろんな企業様とお話をし、名刺交換をしと営業に回る回る。でもイタリアにいたらできないことなので、この貴重なお時間にいろんなアドバイスも頂き、ビジネスが広がるチャンスも感じられ充実した時間となりました。

9月30日はもう仕事関係者にだけはもうフェアは開催されており、私達は半分あせる(汗)開催って明日じゃなったの?ってくらいお客さんはうじゃうじゃもううちのブースに集まってきておりました。でもこの日は観光系の専門学生とかの授業の一環らしく、生徒さんたちと楽しくしゃべりながら、企業様たちとの交渉などもあり、色々忙しくばたばたと過ぎておりました。この日はフェアの前日ということで準備の後はお食事会みたいなものがあり、タンザニアのブースでドーナツをもらったり、ペルーのブースで春巻き?みたいなものをもらったり、ケニアのブースでは色々ワインやパンプキンタルトを頂いたりして東京にいながら世界中のお食事を堪能できました。
アフリカのお姉さんが踊りと歌のパフォーマンスをしてくれて、その自由さと天真爛漫さに感動。みんなもうっとり楽しく夜を過ごしていました。

この夜はおねえちゃんにお風呂の王様に行こうといわれていたので、ビックサイトを出てお姉ちゃんとお風呂屋さんに行きました(*^^)v
ヨモギのお風呂とか副交感神経に働けるお湯とか寝ながら入れるお風呂とかサウナなどなど、いろんなお風呂を堪能してリラックス~。

「やっぱり日本っていいなぁ。」って思ってしまいます。ひしひし。

10月1日はついにフェア本番の1日目!東京にいながら世界一周できるような大規模のフェアでした。バリの舞踊を目の前で見れたり、トルコののびるアイスをもらったり、グアムのミスユニバースが飴をくばってたりとそれぞれのブースが華やかなパフォーマンスをしていました。うちの会社もお客様と積極的にお話し、メンバーズカードに加入してもらってベニス宿泊券が当たる抽選にも挑戦してもらいました。ベネチアの仮面をかぶってもらって写真も撮ったり、けっこうみんな喜んでかぶってくれてうれしかったです(^^)vその写真はまた後でアップしますね~!!!

この日の夜は釜めしを食べに行きました。いくらとしゃけの釜めしを食べて、焼き鳥と銀なん、うずらの卵などイタリアでは食べれないものばかり食べて満喫しました(*^^)v赤ワイン一本とビールも飲んで酔っぱらったら東京の駅で迷って家に1時ごろに着きました(笑)

10月2日この日はついにフェアの2日目!今日で最後です。この日は友達のMちゃんとFちゃんが会いに来てくれました。二人とも何年振りだろう(泣)こんな風に東京で再会できるなんて感動してこっとうるっときました。それからお世話になっているお姉ちゃんと旦那さんも会いに来てくれて、嬉しかったです。

この日はラストなのでお片づけをしました。両面テープがなかなか壁からはずれず、みんな1時間くらい指をこすりながら苦戦。除光液を買いに行ったり色々やりました(汗)なんとかそうじも終わってやっと帰れると思ったら、周りのブースはもう解体されてもうあのにぎやかなフェアの跡形もないのを見て、あっけない・・・と思いつつこの二日間は本当に貴重だったんだなぁと再認識。

お疲れ様ってことで、同僚のりょうこちゃんと居酒屋に飲みに行ったわけでした(笑)
実はしばらくりょうこちゃんとは会えなくなるっていっても1週間くらいなのですが。イタリアでは運命共同体みたいにいっつもぴったり行動していたので、1週間も会えなくなるのがさみしく感じるのが不思議です。

りょうこちゃんまた成田空港で会いましょう。
5日には京都に戻ります。それから15日にはまたイタリアに戻るために成田空港に戻ってきます。
京都の皆様もうすぐお会いしましょう★

2011年9月28日水曜日

日本上陸!

ついにイタリアから日本へ到着しました!
途中コペンハーゲンで乗換でスカンジナビア航空を利用して帰国しました。
真ん中の席で非常にしんどかったです~!!!

日本でしたかったことの一つができました(笑)
お風呂に入れましたよ(泣)

お風呂の椅子に座って、お湯をかぶった時点で涙が出るほどうれしくて、湯船につかった時は何も考えずに沈没しました。

お風呂に入れるってこんなに幸せだったんですね(泣)
幸せを感じるには一度全てを失うのがいいのかも。取り戻した時には本当の感動が待っています。

でもお風呂ってすごいですね、ちょっとお風呂入るだけで500グラムは体重減りますからね。
これで日本人はやせやすい体系なのでしょうか。
やっぱり私はお風呂なしでは生きていけません。

今回はかなりのホームシックだったのかもしれません。

やっぱり日本は最高です!

2011年9月23日金曜日

I AM STERDAM!

 オランダのアムステルダムに行ってきました。
たしか5月の半ばだと思います。運河の街でお船に乗ってぐる~っとアムステルダムの街を回ってきました。

オランダ人は地球上で一番背の高い人種なのではないでしょうか?会うオランダ人すごい背の高いひとばっかり。

すごいゲルマン人ってのがむんむん感じられました。

でも、オランダ人の特徴はフレンドリーです。
オランダは歴史的にも移民を受け入れる風習があるらしく、すごく外国人に対して優しい!

お店のお姉さんもすごく優しく、HELLO!って話しかけてくれるし、
ちょっと日本語がしゃべれるオランダ人のおじさんが「にほんのかたでしゅか??」って話しかけてくれました。香港人の奥さんがいるらしく、赤ちゃんがハーフですごくかわいらしかったです。

 I AM STERDAMはアムステルダムとかけていてちょっとしたジョークみたいになっています。
一応、写真の中のEのところに私が首を出しているんですけど、拡大したら見えるかもしれません(笑)

それからオランダは同性で結婚できるという進んだ国ですから、レズビアン達が道端で普通にキスしてるのが見えました。なんて自由なんでしょうか、素敵!

それからコーヒーショップに行くと、普通にマリファナも合法的に吸えます。マリファナマフィンなども合法的に売られているらしく、これもオランダならではですね。

さらに、売春も合法という国なので、飾り窓という売春婦が窓からショーウィンドーみたいに下着でお客さんにアピールしてる通りもあります。残念ながらそこでの写真撮影は禁止されています。


とにかく、オランダって自由な国でヨーロッパの中のラスベガスみたいな感じがしました。それからエコフレンドリーですね、みんな自転車で移動しますから!ドイツも自転車での通勤や移動が多いですが、オランダはダントツみなさん自転車ラバーが多いです。

今度いつオランダに行けるか分からないけれど、英語も通じるし、みなさん開放的でフレンドリーなので、ヨーロッパの中では住みやすい国の中に入るかも!

アムステルダムで泊まりたいなら、ここがおすすめ!!!
↓↓↓からご覧になって下さい!
Canal View House
1泊25EUROで泊まれます!

StayOkay Amsterdam Stadsdoelenもおススメです!!!

そしてHostelsclub.comで世界のどこでも5泊以上予約すると自動的に1泊イタリアのベネチアのホテルが無料になるサービスをしています★

バックパッカーにはもってこいのサイトですね★

2011年9月22日木曜日

日本でしたいことランキング3位

1位 おばあちゃんに会いたい
2位 ダンスレッスンを受けたい
3位 お風呂に入りたい

まず3位の説明から・・・もう4ヶ月もシャワー生活です。
そろそろお風呂に入って、半身浴したいです。
日本で生活してた頃は毎日お風呂は行ってたなんて贅沢だったなぁと思います。
けっこう日本人にとってお風呂に入れないのはきついことです。

2位はダンスのチケット制のスタジオに通っていたのですが、あと2回通えるチケットがまだある!!!
使わないともったいないです。ダンスを思いっきり踊った後でお風呂に入りたい(極楽)
ちなみにClub Jazzクラスを取っています。ジャズにヒップホップの要素を組み入れ踊りです。昔はブレイクダンスに夢中でした(笑)

1位は私が世界で一番愛するおばあちゃんに早く会いたい!
京都の宇治で私をいつも待っててくれるおばあちゃんにいち早く会いたいです。
トイレの神様並におばあちゃんっこです。

おばあちゃんになんのおみやげを買っていこうかなぁ~。

日本に一時帰国決定!

Hostelsclub.comのプロモーションの為に東京に出張に行きます。
10月1日と2日にJATA旅博というイベントに参加しますので、来れる人はぜひぜひ来てください~~~!!!
観光庁、国土交通省、外務省、東京都などに後援されている大きな旅のイベント!!!

旅好きの人も旅のチャンスや出会いを求めている人はぜひお越しください!

今回のJATA旅博は旅は世界を元気にする!というテーマで行われます。144の国が参加するアジア最大級の旅の祭典となります!考えただけで規模がでかいからわくわく!


私はHostelsclub.comのブースにいます!!!そこでベネチア無料宿泊券やムラノグラスが当たる抽選をしますので、東京ビッグサイトでお待ちしております!
この日はお台場が世界中の旅人の交差点となる!


2011年9月17日土曜日

添乗員時代の失敗の続き

タクシーがだめならレンタカーを借りようと思ったんですけど、完全なペーパードライバーのためにレンタカーどうやって返すねんって話になって、やっぱりやめて・・・。

中津川駅の前にある警察署まで行って人を探すが、人がいない・・・。なんでやねん。


岐阜県の中津川でタクシーがだめならヒッチハイクしようと思ったりしてたとき・・・。

「お譲ちゃん、俺が送ってってやるよ。」

天使の声が聞こえた!!!

それは色んなタクシーのおじさんに話しかけて断られている私をみて不憫に思って、俺が送ってやるって思ってくれた粋なタクシーのおじさんでした。

「本当ですか?ありがとうございます。もし3万で足らなかったら送金するんで!」

タクシーで鼻ずるずるになりながら、何度お礼を言ったか分からないほど、ありがたくって、
こんなに困った時に人に助けてもらったら本当に涙が止まりませんでした。

そんな私をバックシートで寝ておきなさい、明日仕事なんだからとなだめて、あえて何も聞かないタクシーのおじさんの背中を見て、またありがたくて、涙が止まらない。

走行して2時間ほど、ホテルはまだ見えずが、長野県の松本まではようやく到着し、今度は自分のホテル探しにてこずり、また30分程無駄に走らせてしまった(汗)

それでも最後に

「これで仕事失くさなくてすむね。がんばってね。」

っていってくれたタクシーの運転手さんに感謝せずにはいられません。

翌日、ツアーは無事に続行しお客さんもまさか私が2時間しか寝てないなんて気づいてないはず・・・(汗)

必死に笑顔で水郷めぐりの船の席順を案内しました(ひきつってましたけどね)

今回は
1下調べが大事なこと
2旅は油断が禁物なこと
3色んな人に助けられて旅ができること

を身をもって学びました。

2011年9月15日木曜日

添乗員時代の失敗

添乗員中クビが飛ぶような失敗はしたことないんですけど、度々色んな失敗はしたことがあります。
あっちゃ~やってしまったなんてミスは毎日あって、それをいかにカバーして帳尻を合わせるかなんですが・・・一回本当に冷や汗が止まらなかった時があります。

集合場所に添乗員がいないなんて事があったら、大失態ですよね?
っていうか間に合わないじゃなくていない。

長野県の松本から朝6時出発の滋賀県への水郷めぐり日帰りツアーをまかされていたのですが、私の実家は京都なので前日に長野県に移動してホテルに泊まらないといけなかったのですが、長野県に行ったことなかった上に行き方を知らなかったのです・・・。そして会社の指示で新幹線は使わずに、特急か夜行バスで行けと言われていたのでした。

私は京都駅に行けば長野県にいけるだろうと信じきっていたので、夜の7時ごろに京都駅に行ったら・・・

駅員さん「もう新幹線使わないと長野県の松本までいけませんよ。」
私「ええええええ(汗)っていうか新幹線を使わないで松本までいけないんですか?」
駅員さん「は?特急はこの時間はないですし、新幹線使わないんであればもうこの時間からは在来線しかありませんが。」

新幹線代を自腹を切りたくなかった私は会社の人に電話して、あれやこれやと相談しだしたのでした。

私「やっぱり新幹線で行きます。いくらですか?」
駅員さん「もうこの時間だったら新幹線でも間に合いませんね。もう在来線でも中津川までしかいけませんよ。」


一人京都駅で顔が凍った。駅員さんは変人を見るようにこっちを見てる。

どうしよう・・・。


夜行バスは走ってないか?朝の6時半くらいにはつけるかもしれない(汗)
それでもお客さんに迷惑がかかる。どうしよう・・・。
いろんな考えが頭をよぎる。

ダッシュして近くの夜行バスのバス停で松本行きのバスを調べるが、満席だということを知る。

私「お願いします、私添乗員でどうしても松本に行かないといけないんです。」
オペレーター「申し訳ございませんが、満席は満席でございますので、私にはどうしようも致しかねます。」

絶体絶命!集合地点にいけない!

もうこれは京都駅から名古屋まで新幹線で行って、在来線に乗り換えて中津川からタクシーでいくしかない。それしかない。いくらかかろうが、添乗員が現地にいないわけにはいかない。

あんなに真っ青な顔で新幹線に乗ったことは今までないし、これからもあってほしくはない。
「神様お願いします、無事に松本につけますように。睡眠時間がなくてもかまいません。仕事にだけは穴はあけられません!もう悪いことしませんから!」とがたがた震えながら祈っていました。

名古屋について在来線に乗り換えて、松本に出来るだけ近い中津川駅に到着。
到着時間夜の11時半近く。

たくしーーーーーーーーーーー!!!

私「すみません、松本まで走ってもらえませんか?」
タクシーのおじさん1「冗談言っちゃいけんよ、譲ちゃん。どんだけ遠いと思ってるの?」
私「そこをどうにかお願いします。現金3万しかもってないんですけど、それ以上かかるようでしたら送金するんで、それかクレジットカード使えないですか?」
タクシーのおじさん2「中津川は田舎なんでクレジットカードが使えるタクシーなんてないよ。ごめん。俺は無理だ。」

会社の人に電話しようと思ったら、携帯の電源がなくて切れた・・・。

泣きっ面に蜂!

一人泣く泣く、岐阜県の中津川で小さなスーツケースと明日のツアー日程表を握って途方にくれたのです。


続きは次回に続く!
To be continued!

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イタリアの病院に行くの巻き

イタリアに来て一ヶ月・・・病院にいくことになりました。

っていっても私じゃなかったんですが、ルームメイトが皮膚の状態が良くなかったので、病院についていくことにしました。

友達に連れて行かれて、せまい路地をくねくね通り過ぎると広場に出て、あれよあれよと着いたんだけど・・・。

まず一言目が

私「まさかこれが病院じゃないよね?」

友達「そうだよ。これだよ。」


ってこれはどう見ても美術館でしょおお!!!
入ったらきっと500年以上は経っていそうな重々しい感じで匂いも美術館みたい。
これのどこが病院なんだろう。ピカソの絵とかありそうですけど?

どこで手術するんだろう。

私「救急でどこか手当てしてくれるところってありますかね?」
受付の男の人「まっすぐ、右。」
あぁなんて親切なんだろう、そんな説明じゃ分からないほど広いのに。

って困ってたら後ろから見ていたベネチア人が連れて行ってくれました。
ベネチア人「君たち日本から来たんだろう。今から連れて行ってあげるよ!ついて来なさい。」

無事に連れて行ってもらったのはいいけれど、待ち時間が4時間くらいでみんなほんとに我慢強く待っているなぁと思います。医療費はアメリカみたいに高くなく25ユーロで済んだから良かったんですけど、なんか・・・治療も程よいいい加減さを感じました。

友達はなんかの虫にさされたんですけど、
医者「蚊にかまれたんだったら、ベープマット買いなさい。あれけっこう効くから!!!ははは!」
って言われたそうです(汗)
友達「いや、蚊じゃないんですけど、なんかもっと深刻な虫だと思うんだけど・・・。」
医者「噛まれちゃ虫だろうか、犬だろうか一緒だよ。」

だって。

まぁ、4時間も待ったけど、ベネチアの病院に行くなんていい人生経験だと思って前向きにとらえようと思った一日でした。

旅行する手相

よく旅行する人が持っている手相が左の線だそうです。
生面線からひょろっと出ている線を持っていると、故郷から離れて活躍したり、留学したり、出張が多かったり、引越しが多かったりととにかく環境の変化が多い人によくある手相だそうです。

この開きが大きければ大きいほど大旅行をしやすいらしく、ビジネス展開や運命の人に出会ったりするらしい。

じっとしてるとストレスが溜まるので、外に出たり、気分展開しないとだめって書いてありました。(私はじっとしてると気がおかしくなります。)

これって私の手相にありそうなんですけど、なんだかそんなにはっきりした旅行線は私にはありません(汗)あるようなないようなあ・・・もしかしてこれ?
旅してると、イギリスから出たことがないイギリス人に出会いました。こういう人もいるんだなぁって思うけど、旅行するしないは置かれている環境にもよるし、本当に人それぞれだなと思って不思議に思うわけです。

私はもう旅行はしばらくいいよって思っても旅行せざる得ない星の下に生まれてるみたいなんで、とりあえず今はそれが私の運命みたいです。