2011年9月15日木曜日

イタリアの病院に行くの巻き

イタリアに来て一ヶ月・・・病院にいくことになりました。

っていっても私じゃなかったんですが、ルームメイトが皮膚の状態が良くなかったので、病院についていくことにしました。

友達に連れて行かれて、せまい路地をくねくね通り過ぎると広場に出て、あれよあれよと着いたんだけど・・・。

まず一言目が

私「まさかこれが病院じゃないよね?」

友達「そうだよ。これだよ。」


ってこれはどう見ても美術館でしょおお!!!
入ったらきっと500年以上は経っていそうな重々しい感じで匂いも美術館みたい。
これのどこが病院なんだろう。ピカソの絵とかありそうですけど?

どこで手術するんだろう。

私「救急でどこか手当てしてくれるところってありますかね?」
受付の男の人「まっすぐ、右。」
あぁなんて親切なんだろう、そんな説明じゃ分からないほど広いのに。

って困ってたら後ろから見ていたベネチア人が連れて行ってくれました。
ベネチア人「君たち日本から来たんだろう。今から連れて行ってあげるよ!ついて来なさい。」

無事に連れて行ってもらったのはいいけれど、待ち時間が4時間くらいでみんなほんとに我慢強く待っているなぁと思います。医療費はアメリカみたいに高くなく25ユーロで済んだから良かったんですけど、なんか・・・治療も程よいいい加減さを感じました。

友達はなんかの虫にさされたんですけど、
医者「蚊にかまれたんだったら、ベープマット買いなさい。あれけっこう効くから!!!ははは!」
って言われたそうです(汗)
友達「いや、蚊じゃないんですけど、なんかもっと深刻な虫だと思うんだけど・・・。」
医者「噛まれちゃ虫だろうか、犬だろうか一緒だよ。」

だって。

まぁ、4時間も待ったけど、ベネチアの病院に行くなんていい人生経験だと思って前向きにとらえようと思った一日でした。

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